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2012年10月30日火曜日

androidの仕組み

購入して箱を空けたら、薄いマニュアルがあるだけで、注意も説明も何もありません。「触っているうちに分かるだろう」という姿勢はiPhoneと同じです。でも、何か説明が欲しいところですね。まったくの初心者に使えるのか?という疑問がありました。とりあえず充電して、恐る恐るSWを入れたら、先ず言語の設定画面からスタートしました。多分その次に、メールのアカウントがあったと思います。Googleなので、Gmailのアカウントとパスワードを入れ、次に無線LANの設定で、この辺は心の準備とパスワードの確認はしておきましたが、あっという間に設定は終わりました。ほとんど記憶に残らないほど、あっけないスタートです。windowsと大違いです。

nexus7は、携帯電話機能は無いので、無線LAN環境は必須です。無線LANでインターネットに繋がなければ、ほとんど意味の無いものです。chromeのブラウザを立ち上げて、Win坊のページを表示させました。15年前に、sharpのザウルスで自分のホームページを表示させてみましたが、さすがに時代は進んでいて、きれいに表示されます。しかし、表紙のflashのスライドが出ません。androidでflashに対応していたのは、2012年8月末までで以後はandroidもflash非対応になったようです。後に、裏技でflashムービーをインストールしましたが、Chromeもandroid版はflashのアドインは入りません。もう、flashはインターネットの世界から排除されるようです。flashが使えないから、という理由でiPadを選択肢から排除していましたが、androidの4.1バージョンは同じでした。

と言うわけで、Win坊のtopページのスライドショーは、非flashのものに変更しましたが、flash動画のページはまだまだ多いですよね。困ったものです。

画面の下にある操作ボタンの意味も、やっと分かってきました。

左から、「戻る」・「ホーム」・「ウインドウ」

左から、戻る・ホーム・ウインドウの意味です。

戻るは、アプリの中で進んだものを戻る意味で同じアプリの中で戻りますが、最後まで戻るとアプリの起動前まで戻ってしまいます。
真ん中のホームは、アプリから抜けて、最初のホーム画面に行きます。アプリから抜けて、というのは、アプリを終了したわけではありません。基本、開いたアプリはすべて開いたままです。
windowsのように、アプリに終了ボタンは無く、ホームに戻るとアプリは「非表示」になるだけです。そして、今まで開いたウインドウ(アプリ画面)は、右の「ウインドウ」ボタンで出てきます。これがandroidのwindows(窓たち)になります。ここから、それぞれのアプリの途中経過が開きます。

 oneclick終了しないままアプリを開きまくれば、当然メモリー不足でハングアップしてしまうのでは?と気になりますが、ハードディスクとRAMメモリーという区別も無いのでしょう。インストールすれば、それを起動している状態とメモリー使用量はさほど変わらないし、いちいち終了・起動をするよりも、速いしバッテリーも食わない省エネになるのでしょうね。windows8も、開いたソフトはいちいち終了しないようです。OSもシャットダウンする必要が無い仕組みのようです。

それでもメモリー不足に悩まされたwindowsユーザーは、こんな「ワンクリックで最適化」というアプリを見つけてインストールしました。時々手動で最適化をして使わないメモリーを開放するという作業をしていますが、このアプリはインストールすれば、自動的に最適化をしてくれるようです。

2012-10-29nexus7は、シャットダウンしなくても3日くらいはバッテリーが持ちます。最近は、面倒なので、というよりそれが普通なのかもしれませんが、電源は入れっぱなしです。シャットダウンする方がバッテリーを食うのでしょう。携帯電話も、よほどのことが無い限りシャットダウンしませんね。この習慣が、パソコンにも広がったのでしょう。

このウインドウボタン(?)で表示される起動中のアプリ一覧で、右にドラッグアウトさせると終了できることが分かりました。

1ヶ月以上も使ってきてはじめて知りました。当分使わないアプリは、この方法で終了させれば、バッテリーの持ちも若干変わるのでしょう。アプリの画面に、終了が無いのは不思議でしたが、こんな方法があるとは・・
これは、バッテリーがすぐになくなってしまうandroid携帯のユーザーが教えてくれました。nexsus7では、起動したままでもバッテリーの持ちはあまり変わらないようでしたが、スマホ携帯ではかなり違うようです。

2012年10月29日月曜日

Google nexus7 の使い方

Linuxも飽きてきたので(笑)、今度はandroidの話題で書き込みます。
Googleが、19800円の低価格で高性能android4.1のパッドを発売しました。早速飛びつきましたが、これもWindows文化と大きく異なるもので、戸惑いと驚きがあります。
アプリはすべて全画面で、終了メニューがありません。windowsのような、マルチタスクではないのかと思ったら、起動したアプリは、終了することなく起動したままです。シャットダウンも、基本的にはしない設計で、シャットダウンしてもアプリは前回のまま起動します。これも、androidが携帯端末用のOSで、きらない使い方が普通だからなのでしょうか。起動の速さと、省エネのための仕様なのでしょうが、よくこれでメモリー不足にならないのが不思議です。ハードディスクが無く、すべてはメモリー上で動くので、起動しているときの一時ファイルとデータを、RAMとハードディスクに分けて管理する、ということも無いのでしょう。それにしても、不思議なOSです。

最初に覚えたのは、画面キャプチャーです。こういう説明を書くにも、画面をコピーすることが必要なのです。アプリを探したら、残念ながらnexus7で使えるものはありません。というのも、この機能を使うにはroot権限でインストールする必要があり、nexusu7では改造しない限りroot権限は使えません。基本的に、androidではユーザーにroot権限は無いのです。それでも一部のandroid端末には、これらのアプリが使えるものもあるようで、数点のキャプチャーアプリはありました。nexusu7では、あきらめざるを得ないのか?と思っていたら、なんとandroidの標準ショートカットキィ機能で使えるのです。

その標準機能とは、電源SW+音量downの同時長押しというものでした。nexus7の電源SWと音量SWは上部右にあります。音量SWはシーソーになっていて、下側を押すと音量downになります。同時長押しは、最初はちょっと難しいですが、慣れると簡単に画面キャプチャーが使えました。

2012-10-28 18.36.47  2012-10-28 20.07.43

この情報があったサイトを開いている画面と、アプリ画面の様子です。

コピー・貼り付けは
キィボードが無いのに「ショートカットキィ」というのも変ですが、windowsのCTrl+C(コピー)やCtrl+V(貼り付け)もあります。これらは、選択状態を長押し(長タッチ?)すると、メニューボタンが出てきます。